つつじヶ丘の洋裁屋さんに伺いました
先日ソザイクルのご依頼をいただきました方は、京王線のつつじヶ丘駅からほど近いところにある洋裁屋さんのご主人でした。今はもうお店をたたまれて営業はされていませんでした。今回は亡くなられた奥様が着られていたお洋服、そして生地やボタンなどを回収させていただきました。
ソザイクルにご連絡いただいたきっかけは、数年前京王のフリーペーパー「あいぼりー」に布多天神社つくる市の開催情報を掲載していただいた時の記事を大切に切り取って保管してくださっていたからなんです。
その記事の中に「不用になった手芸品の回収も行っています」と載せていただいていたのが今回のご縁となりました。いつどんなことがきっかけでご縁をいただくかわからないものですね。
さて、回収させていただいたお洋服や生地はとても保存状態が良い物ばかりで私が言うのも恐縮ですが、さすがプロの方だなと感じました。
そして、閉店とともに業務用のミシンは処分されてしまったそうですが家庭用のミシンはいまだに現役で使われていらっしゃるそうです。「やっぱり家庭用のミシンはダメだねー」とおっしゃっていましたが、頂戴したご主人が作られた手提げや巾着袋は大変しっかりとしたつくりになっていました。ほんとうに素敵な作品。
今回洋裁屋のご主人からお預かりしたお品物はソザイクルで少しでも多くの方に再利用していただきたいと思っております。
2017年11月15日